2016年6月19日日曜日

【★】人に好かれることが目的ではない。 

相手がしないから、こちらもしないことを禅では未熟者といいます。

本当に悟りを開いたひとは、どんなに周りの人たちが無意識にふるまっても、それに対して反応する必要性をまったく感じません。   

  

 こんにちは^^ 人間関係のお悩みについて。。。 


「友達が減っている気がする」 とか

「 あの人から嫌われているんじゃないか」

「自分は認められていないんじゃないか」

いう ことを聞くのですけれど、

「それは。まあ。勘違いなんですけどね。。。笑 」(なんて答えられたら腹立ちますよねえ。笑 ) 

ええっと。 

***

例えば、全員から100%好かれる、というのは統計的にあり得ません。 

黙っていても、20%の人には好かれるし、20%の人からは嫌われてしまい、60%の人には
関心も持たれません。笑 (ガーン笑 

例えば、それでも 人に好かれようとして、自分の形を変えていくことは
誰かの為になるのでしょうか?  

もちろん、自分の至らないところは、死ぬまで改善ですけど^^ 

でも人間は人に好かれること目的で生きているわけではないのではないのでは。 

そのままの「あなた」でいることのほうがよっぽど需要があると思います。

*** 

それから、いじめっ子といじめられっ子の関係性ですが。 

 人の行動の動機になるのは 「愛」か「怖れ」しかないと言われています。 

人が攻撃してくるのは、 「怖れ」からなんですね。 
 

その攻撃に対して、「防衛」していると、攻撃されてしまいます。

例えば もっと自分が完璧に近づいたら、攻撃されないか?

 それは逆効果。なんですね。 

怖れでもって、攻撃してくる人に対して、防衛してしまうと、それは終わりがありません。 


防衛するのって、実は「自分の中にも攻撃性」があるからなんですね。
  
よ~~く観察すると、いじめられっ子のほうにも攻撃性があるものです。  いじめられっ子のほうも、隙あらば攻撃しようとしています。 

被害者も加害者も一緒なんです。

  だから、武器を手放して、笑うこと。 

正しさを証明したり、被害者である理由を並べる必要もないのでは。

そこにいるのは、恐れている人。だからです。 

被害者も加害者も、ぐるぐるつづいて、パワーゲームになってしまうのですね^^;

被害者でいることは、かわいそうなことでなく、加害者を作り出してしまいます。 

自分の強さと弱さの両方を認めていくことが求められていることです。 


理不尽な力関係すべてはこのパワーゲームです。 

フラワーエッセンスでは、マウント富士の「イヌキクイモ」をお勧めしています。  

本当の意味では自分の強さ、価値に目覚めていくことが求められています。 



***   


それから、 認められない、というのも 「自分が自分を認めていない」というのが先で
「認められていない証拠集めの結果が現象です」 


例えば「怒り」が内在しているから「怒らせるような出来事」が発生してくるし、

「自分を責めている」から 「責められる出来事」が発生してきます。

表面的な問題をいくつも、作り出して対処するよりも 根本的な 一つの事を解決していかないと
いけないんだと思います。 



***

最後に。 


できないことがあるから、助けあえるし、
できないことがあるから、人のことを許せるし、
凸があるから凹があって、
助けてもらえるから、人に感謝できるし。 

ということ^^ で、到底自分のことを完璧とは思えなくても、それはそれで完璧なのです。

だって、凹がいるから凸がいて、 人は2極でもって学んでいるのだと思います。 ^^ 


自分にも言い聞かせながら、そんなことをお伝えしておきました。 

***

とはいえ、緊張した中で どこでどう絡まってしまったのが  見ていくのは大変なもの。
 
一先ずは、緊張を緩めることが先。 

それから、こまかい部分はホロスコープも助けになりますし、
感情の解放はアートでもできます^^ 

是非ご活用下さいませ^^ 








 


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